皆さんこんにちは、社長の井坪です。

３月も半ばが過ぎると随分と暖かくなり、いよいよ朝の事務所ストーブ点火が不要になりました。

もうすぐ桜咲く春がやって来ますね♪

さて皆様はいかがお過ごしでしょうか。

先週お伝えした弊社の第54期経営計画発表会ですが、先週は午前中の部が終わった時点での思いを我慢できずか書いてしまいましたので、今回は全体が終わって落ち着いた所で、思ったことを書きたいと思います。

３月11日金曜日に行われたこの発表会。実はこの会の仕切りを行なっているのは総務主任の杉山さんです。その杉山さんから少し前に『父の体調が良く無いので…もう長くないかもです』と言われていました。もし会の当日にご不幸が訪れてしまったら…と心配していましたが無事に杉山さんが1部から3部までの会を仕切り終了しました。

杉山さんも『最後までできました！』と達成感に満ちていました。お疲れ様でした。

そして完璧に全部が終わった翌日12日にお父様が旅立たれたとの一報を受けました。

こういう事に結びつけては不謹慎かも知れませんが、ひょっとしてお父様はこの会が終わるのを待っていてくれたのでは無いか？と思える様な出来事でした。

二つ目のエピソード。

11日の午後は、新建新聞社三浦社長、信濃グランセローズ柳澤監督などの各界の同年の友人からご講義をして頂きました。

三浦社長は出張先のホテルからリモートで許される目一杯の時間を使って、井坪用の深い話をして下さりました。ホテル側のリモート担当者である伊坪ビジネスのご担当の方までもが、いや〜ちょっとこのレベルは聞いたことが無いな〜凄い勉強になる話ですね〜と舌を巻くほどの広い知見からの話しでした。

特にそういった事は何もPRしない三浦さんですが、私たちに伝える事を考えて準備してくれたんだな〜という思いと情熱がビンビンと伝わって来ました。

続いて柳澤監督には現地に来ていただいての基調講演。キャンプ中また喋りは専門でない！と聞きながらもお願いすると、二つ返事でOKを頂き男気を感じました。

元野球少年が多い弊社ですので、柳澤さんが学生時代→プロ→コーチ時代とエピソードを語る中で出てくる選手たちの名前も非常に馴染みがあり、みんな興味深く聞き入っていました。

尊敬する人・野球人としてお話頂いた故星野仙一氏との話では、監督の瞳から熱いものが溢れていました。自分も思わず泣いてしまいましたが、星野さんが何故愛され、尊敬されたのかがよく分かり、リーダーとしてとても勉強になりました。

魂のこもった講義を終え慌てて帰られた柳澤さんの後ろ姿を見て、友達は本当〜に有難いな〜と思いました。

50歳の友人二人から、そして社員や家族から…本当に色々な人々に支えられている私であり、会社であるんだな～と気づき感じられた日でした。感謝！