皆さんこんにちは、社長の井坪です。

最強寒波が日本海側を襲い大雪を降らせています…『車は運転しないほうがいい』と言われてもそうはいかないのが田舎での生活。立ち往生する車列に自分が居ることを想像しながら自然の猛威の前での無力感をまた感じています。

さて皆様はいかがお過ごしでしょうか。

政治家のパーティー問題に続き、ダイハツ問題…“しょーもない“と言いたくなる問題が明らかになっています。

今年はビックモーター問題も耳を疑いたくなるような話でしたが、ダイハツ問題も『えっ…』と言葉を失ってしまうそんな感じです。

売上のために消えてしまう正義…そんなものがあっていいのか？と思ってしましますが、何れも長い年月をかけて常態的、組織的に行われてきたものらしく悪しき組織文化となっていたみたいです。

成長こそ正義！売上至上主義！が最も大事なものを見えなくした例なのかもしれません。

規模は全く違いますが同様の会社、経営者としてこの問題の発生原因を考えてみると、色々と想像できますが…。

唯一確実に言えることは“現場で働く生産者や技術者は『絶対そんな事したくない！』ということです。

会社が正しくないことを生きるためにする…そんな事を仕事だ！とか言って強要してきたのだとしたら、それは本当に悲劇ですし誰も幸せになりません。仮にそこで得たお金を富と考えるなら多くの不幸の上に一瞬の快楽を得られるのかも知れませんが…代償が大きすぎると思うのです。

我々人間の幸せは豊かな時を過ごすこと…仕事の時間だって、お金の使い道だってこの時間のためにあるはずだと思うのです。

この与えられた時間が社員さんや仲間にとっても満足したものであるために『ありがとう』のある経営や生き方をしていきたいと思いました。感謝！