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POST:松村 和良 2023.04.08
その道
こんにちは、大工の松村です。
今年は桜の開花も例年にない早さで、毎年思う事ですが、ひと月は咲き誇る姿を堪能したいものです!
ひと月と言えば、ずっと観てたい【ひと月限定のドリームチーム!WBC日本代表!】
侍達の熱き死闘、そして日本国民への感動をありがとう!
未だ興奮冷めやらぬ今日この頃でありますが、今回の日本チームの成績について、少し興味深い数字を皆さんご存知でしょうか?
チーム打率、打点、盗塁、防御率、何かと昨今の野球で聞かれる出塁率や長打率。
打球速度やピッチャーの球速…数ある記録の中でも自分が興味を抱いた数字。
“四死球の数です。“
全試合において積み重ねられた数、60ぐらいだった気がしますが、(定かでなくすみません…)これは2位のアメリカの30ぐらい(これも定かではなくすみません…汗)の倍、四死球を選んでいる、即ち出塁しているのです!
本場アメリカのトレーニングマシン、システムや理論。
我らが日本人メジャーリーガー達も日本プロ野球選手も取り組み、
フィジカル面では外国選手にも引けを取らないパフォーマンスを見せてくれています。
ただ、肉体そのものはメジャー級ですが、やろうとしているプレー自体は、今も昔も日本特有の
「野球」なんだと思います。
選球眼という一見地味な印象を受ける言葉ですが、ひとつひとつ積み重ねてきた結果、財産となっているのですね!
日本野球史において、諸外国とは違う独特のスタイル。
野球「道」
我々大工にも「道」とされるモノがある中、
近代化と共に、失ってはいけない道や手法、技であったり心を大事にしていきたい!!
それは井坪「道」でもある訳です。
その道を歩くだけではなく、その先を切り拓いていける様な輩でありたいと、考えさせられる時間をくれた侍達に感謝!