井坪工務店

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井坪 寿晴
代表ブログ
POST:井坪 寿晴 2023.02.10

互いを認め、よく聞き、語らう文化

皆さんこんにちは、社長の井坪です。

多くのお客様に訪れて頂いている井坪工務店本社事務所。

日々、玄関先からは色々な会話が聞こえてきます。

私の位置からは全部は聞き取れませんが、『助かった!ありがとう!』とか『本当に良かった!ありがとう!』という声が聞こえてくると本当にうれしくなります。

たぶんそれと同じことを感じ『お役に立てて良かったです!』と明るく応えるスタッフの声に一体感を感じて笑顔になれます。(私は何をニヤニヤしてるのかって思われそうですが…)

気持ちよく誠実な仲間がつくってくれる『ありがとう!』が元気をくれる!有り難い日常に感謝する日々を過ごしています。

さて皆様はいかがお過ごしでしょうか。

現在、井坪工務店の新築ラインナップはMU、WOODS、fineと3つの嗜好性に別れて展開しております。

MUは世代を超えて住み次ぐ“熟成する家”。

WOODSはオーガニックな時間を過ごす“丁寧に暮らす家”。

fineはスキップフロアー&平屋ベース“人生を楽しむ家”。

がコンセプトです。

どれも魅力的な自信作ですが、井坪工務店が他社と圧倒的な差別化を持ち最も自社らしい家と言えば…やっぱりMUになってくるのかも知れません。

このMUは、一言で言うと職人が考えた職人がつくる家。

井坪工務店の創業者で先代の井坪務が大切にしてきた建築の流れをくんだ和風住宅です。

“職人”のというだけに職人が重要で、伝承や進化にも欠かせないのが職人です。

ところが最近は日の出会(井坪工務店協力業者会)の親方の面々と話しても、後継者・担い手不足の話が尽きません…。

この良質な家の伝承や進化の為には、各職種の担い手の確保や、何よりお客様にこの家の良さを伝える意味でも…

MUを今、見直さないと、伝えないとイカンなと思い昨年後半から務MU再生プロジェクトを企画し、今週からいよいよ業種ごとの『大切にしたいモノ、技術。本当におすすめする良質なもの』というテーマでのミーティングをはじめました。

建材業社、瓦、板金、左官…と衆知を集め語り合う中で、段々と蘇ってくるものを感じました。

ミーティング終わりに同席した弊社北沢工事リーダーと今後の予定を話しながら“それ”を話すと『本当ですね!』と強く共感されました。

それとは『一番無くしたくない文化はモノや技術の前に職人同士が互いを認め、よく聞き語らう文化、それこそがMUの文化』なんだろなという気づきでした。感謝!