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井坪 寿晴
代表ブログ
POST:井坪 寿晴 2022.09.23

ロイヤル・ライフスタイル

皆さんこんにちは、社長の井坪です。

今週水曜日辺りから急に肌寒くなり、前日までつけていたエアコンが要らなくなったのはいいのですが、ノーエアコンで半袖でも困るくらいに冷え込んで“急な気候変化”に戸惑いました。

観測史上〇〇が当たり前のご時世ですので驚きませんが、色々な対策や準備をして暮らさないとイケない世の中だな〜と改めて思いました。

 

さて皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

イギリスのエリザベス女王が9月8日に96歳でお亡くなりになられました。

大英帝国の終わりや欧州連合(EU)からの離脱など激動期の英国を生き、君主を70年以上務められ、約千年の歴史を誇る王室の近代化にも努め、勤勉で気品ある君主として国民に深く慕われた女王様でした。

BBCの中継では、国内でピーク時に2800万人が視聴したと報道されています。

一般弔問には25万人が訪れ、ウェストミンスターホールに安置された女王の棺にたどり着くまでなんと30時間以上かかったとの報道もあります。

国葬の模様はイギリス以外でも中継され、日本でもNHKが『生中継 エリザベス女王国葬~愛された96年の生涯~』を放送。平均世帯視聴率17.5%という高視聴率(平均世帯視聴率・関東・ビデオリサーチ調べ)を記録しました。

自分が生まれた時には既にイギリス=エリザベス女王でしたので、その存在の大きさは知っているつもりでしたが、国葬を見て亡くなってなおその偉大さを知ることになりました。

そんな中、新たに即位されたチャールズ国王は“モノを大切にする男”としてとても有名で、靴やスーツなどをリペアしながら使われているという記事を読んだ事があり、その時にカッコいいな〜と思ったのを思い出しました。

擦り切れるまで何十年も大事に服を着る。ジャケットが擦り切れてきたらパッチをあてる、修理をする。これは当たり前のことなのです。だから30年後にも着られるような飽きのこないスタイル選ぶ…みたいな事が紹介されていました。

これは推測ですが、チャールズ国王は家具や食器その他諸々にも同じこだわりがありそうですね。

それに、モノを大事に愛用する国民性と、英国製ブランドが如何に耐久性の高いモノ作りに徹してるかをチャールズ国王自ら国の象徴として世界に向けて宣伝しているようにも感じます。

耐久性に優れるということは買い替え需要が発生しにくくなる為、必ずしも経済面においてプラスにはならないのかも知れませんが、作り手にとって長年愛用されるということほど嬉しいことはな〜と思いました。

井坪が掲げ目指している【いいモノをつくる、いいモノを守る】の精神と重なったので嬉しくなりました。感謝!