journal

POST:井坪 寿晴 2022.09.16
相反する2つのコミュニケーション
皆さんこんにちは、社長の井坪です。
少しずつ暑さも和らいでいるんだと思いますが、日中はまだまだ暑い日が続いています。
ここ最近の私は毎晩、日中の熱が残る寝室にエアコン(冷房)のタイマーを設定し秒で寝るのですが(笑)最近は夜中に寒くて目覚めてしまうこともしばしば…快適を求めて快適じゃない環境にしてしまっています。
この時期は、朝昼晩の寒暖差に気をつけて環境対応や体調管理をしないとですね。
さて皆様はいかがお過ごしでしょうか。
先日、ロータリークラブの例会卓話で『目標達成の技術』という題材で“選択理論心理学の話を”株式会社Myuse代表取締役の北原朋美さんから聞きました。
アメリカの精神科医ウィリアム・グラッサー博士が提唱されたこの理論について、私は全くの無知でしたが、北原さんの職場や家庭などの実体験に基づく丁寧な説明のおかげで短時間で理解が出来ました。
この選択理論心理学は、内的コントロール=インサイドアウトモチベーションが軸。
自分が相手を啓発する正しい行動を選ぶこと(選択すること)で周りとのよい関係が構築され、やがてはその組織そのものが望むべき方向に変わるというもの。
自分の行動選択の多くが外的コントロールであり状況に対して反応的に叱っている事などが多いことを振り返り反省しました。
『リーダーの行動や反応で周りは変わります!』北原さんが力強く語りました。
そうだな〜変えれるのは自分と明日だけ…過去と他人は変えられないって誰か言ってたよな〜と頭の中のどこかにあった色々な思考が結びつき活性化しました。
最後に相反する2つのコミュニケーションとして
“人は変えられない 違いは違い”という考え方を持った“信頼関係構築の7つの習慣”
“人は変えられる 私は正しい”という考えを持った“人間関係破壊の7つの習慣”
が紹介されました。
信頼関係構築の習慣では①傾聴する②支援する③励ます④尊敬する⑤信頼する⑥受容する⑦意見の違いについて交渉する という行動習慣が必要で、人間関係破壊の習慣では①批判する②責める③文句を言う④ガミガミ言う⑤脅かす⑥罰する⑦褒美でつる という行動になるという事でした。
破壊の②③④辺りはよく言ってるな〜と反省しました。
逆に信頼構築の習慣はどれも全てやっているつもりですが…胸を張るレベルではない事に気づけました。
これは毎朝見返して行動を振り返り自分を律しないと習慣に出来ませんね。
実はさっそくやってみています!
なんか色々と考えられるいい時間になりました。感謝!