時を重ねた友情と、変わらぬ絆 - 井坪工務店|長野県飯田市の工務店

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井坪 寿晴
代表ブログ
POST:井坪 寿晴 2025.11.28

時を重ねた友情と、変わらぬ絆

皆さんこんにちは、社長の井坪です。

日の出会(井坪工務店協力業者会)の役員の皆さんに毎月一回集まってもらって行っている安全衛生会議。もう何年やっているのか数えるのをやめてしまいましたが、いつの間にかチーム井坪の安全現場を支える大切な場所になっていました。

週明けとなった25日、今月の会議が開かれたのですが、参加者それぞれの口から決まって出てくる言葉がありました。

「飲酒が多くなる時期なので…」

ああ、またこの季節がやってきたんだな、と。年末に向かって宴席が増えていく、あの独特の空気感。私も思わず「飲むのやめればいいじゃん!」なんて言ってみるものの、自分が一番できていないことを言っているわけで、説得力のかけらもありません。

それでも、せめて適度・適量にはしたいものだと思う今日この頃です。

 

さて皆様は、いかがお過ごしでしょうか。

 

先日、もう相当古い付き合いになったクリナップの谷口さん(現・信越支店長)と、久しぶりに差しで飲む機会がありました。

彼は私より2歳ほど上。私が大工から事務所に入った頃、弊社の担当をしてくれていたメーカーの営業マンでした。何より印象的だったのは、その爽やかさ。初めて会った時から、なんというか空気が明るくなるような人だったんです。

それから自然と仲良くなっていくわけですが、あまりにも弊社に頻繁に顔を出してくれていたものですから、先代が「メーカー辞めてうちにこい!」と本気で口説いた話は、今でも社内で語り草になっています。

先代も「アイツは何を売ったって売れるぞ」と太鼓判を押すほどの営業マンで、人との距離感が本当に絶妙なんです。押しつけがましくなく、でも心に残る。そういう接し方ができる人でした。だから自然と、みんなに好かれていました。

そんな谷口さんですから、メーカーもしっかりと見ていたんでしょう。20代中盤という若さで支店長に抜擢され、それから支店が変わるたびに、わざわざ顔を出してくれるようになりました。

年齢が近いこともあって、お互いに管理職になってからは似たような悩みも増えて。励ましたり、励まされたり。そんな関係が続いてきました。

気がつけば、お互いに50代半ば。

「最近はどうだい?」

そんな何気ない一言から、堰を切ったように言葉が溢れ出しました。若手だった頃の青臭い夢の話、今となっては笑える失敗談、当時は笑えなかった苦労話、そして今の立場でしか抱えられない葛藤。

話せば話すほど、お酒が不思議と喉を通っていきました。

20代の頃から今まで、同じ時代の空気を吸い、同じ時代の風を受けて駆け抜けてきた人。

ふと顔を上げると、谷口さんの髪はすっかり白くなっていました。鏡を見れば、俺もきっと同じなんでしょう。あの頃の若さはもうどこにもない。でも、あの頃には無かった何かを、お互いに確かに手にしている。

この人は、俺にとって紛れもない友人なんだ。

そう心の底から思えることが、この歳になって、こんなにも嬉しいものだとは。

長い付き合いの中で育まれた友情。 毎日、変わらず仕事ができる健康。 こうして語り合える仲間たち。

当たり前のようで、当たり前じゃない日々に。感謝!