皆さんこんにちは、社長の井坪です。
夏休み最終日。出来ていない宿題と一研究のまとめに泣き泣きの末っ子長男。彼の姿に昔の自分が重なり面白くなりました。

それぞれの子供達の夏休みも終わり、我が家もやっと日常モードに…落ち着きと少しの寂しさを感じています。
まだまだ残暑は厳しいですが、この暑さを乗り切り頑張りたいと思っています！
さて皆様はいかがお過ごしでしょうか。
お盆明け早々に、尊敬する経営者の先輩からあるレポートが届きました。
題名は『リップンチェンシン』？？これを読んで意見を聞きたい！との事です。
早速10枚程あるレポートを読みました。
『リップンチェンシン』とは台湾語で『日本精神』という意味を持つ言葉。
『日本精神』という言葉には《清潔さ》《公正さ》《勤勉さ》《責任感》《規律遵守》《信頼》《滅私奉公》という意味が込められているそうです。
つまり台湾には『リップンチェンシン』＝『日本人の様に勤勉で真面目』とうい言葉があるそうなのです。
戦中の日本について、教えられてきた教育の中で『悲劇の歴史』とだけ記憶してきた自分。
先の大戦は『負の産物』くらいに思っていましたが、その思いは大きく覆されました。
なぜなら、ただの侵略者にこの言葉が生まれたのか？と思ったからです。
歴史上には色々な説がありますが、70数年前の真実として『命をかけて未来を守ってくれた先人達の命の先に生きている私達がいる』という事実。
その先人達に誇れる今を生きているのか？
利己的ではない利他の精神が『リップンチェンシン』という言葉だとすると…私はそんな日本人になれていないな…と反省させられました。

子供の頃憧れていたHEROは、命を脅かす凶暴な怪獣や悪人と無給で戦い、名も名乗らずにいました。おそらくそんなHEROみたいな人々が古き良き日本人だったのかもしれません。
そうありたいと願っても、中々出来るものではありませんが…
日本精神が失った美点にならないように日本人としての誇りを胸に生きて行きたいと思いました。
私の中に描くHEROを目指して！感謝！