皆さんこんにちは、社長の井坪です。

三寒四温を繰り返し春がやってくる♪と言いますが、本当にここ最近は暖かかったり寒かったりで、なかなかストーブも片付けられず、布団も冬用のまま…春が待ち遠しい私です。

さて皆様はいかがお過ごしでしょうか。

冷たい風がとても強かった去る3月13日に、自身が所属する飯田ロータリークラブの職場例会があり、喬木のリニア中央新幹線の工事現場を視察させていただきました。

機会を作ってくれたのは、同クラブ会員で職業奉仕委員のSBC飯田支局長の関さん。スマートでスムーズな進行が見事で、事前に何回も打合せや段取りに動いてくれたんだろうな〜という事が伝わってきました。

例会が始まると、ここの現場を代表する所長の杉浦さんより、この工事の目的や進捗状況の話しを詳しく聞きました。

目的は大動脈輸送の二重系化、効果は日本の人口の約半数、約6,600万人の巨大都市圏が誕生！と壮大なもので、現在の東海道新幹線の2倍！世界最速のスピードで東京・名古屋・大阪が結ばれます。

長野県内の路線計画は計52.9kmで地上部4.4km、トンネル部48.5kmだそうで地下部分が多いわけですが、今回視察できたのは地上部の川を横断する橋脚部分でした。

実際に視察した橋脚の工事もそうですが、説明されたトンネル工事もスケールが壮大過ぎる事に加え、技術も最先端過ぎて理解するのが大変でした…というか理解できたかも微妙です。

私の職業も同じ“工事”という分野の仕事ではあるので無意識に共通部分を探しながら見てしまうのですが…そうしていると見えてくるものがありました。

それは人。最先端の現場でもそれをつくるのは“人”でした。

人の力は偉大だな〜と現場を案内してくれた監督さんに話すと、『そうですね〜だから目的共有とか報連相とか“凡事徹底”が大事ですね！』との事。

日本最先端の工事現場も井坪の工事現場も大切なことは変わらないな～と思いました。感謝！