井坪工務店

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上原 忠
スタッフブログ
POST:上原 忠 2024.01.06

プラスの言葉

新年、あけましておめでとうございます。

工務の上原です。

年末年始は飲食する機会が多くなりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

私は、そろそろ節目である知命となりますが、孔子の様に”天が自分に与えた使命を自覚”出来ずに、唯々酒を摂取する日々を過ごしております。

さて本題に入りまして、私が最近意識している『プラスの言葉』を使うとの事でお話ししたいと思います。

想像してみてください。厳しい気候の下、締め切りに追われ、時には高いストレスを感じることもある現場作業。しかし、私が心掛けているのは、常にプラスの言葉を使ってコミュニケーションをとることです。現場に付いたら、まず挨拶です「おはようございます!」、「お世話になります!」、「宜しくお願いします!」この後に伝えたいことを話す様にしています。その日の体調やその時の気分も有り、全てのタイミングで笑顔でプラスの言葉を使う事は出来ていないかもしれませんが、意識するだけで成長し今までと違う人になれると信じております。

毎日、建築のプロフェッショナルたちが協力して創造の作業に取り組んでいます。私が現場管理として担う役割は、計画を実行に移し、安全かつ効率的に品質を損なうことなく簡略化しプロジェクトを前進させることだと思います。コミュニケーションの初めにポジティブな言葉を並べることで、周囲との関係も自然と前向きなものへと導かれます。それが笑顔であろうと、苦笑い交じりであろうと、その意図するところは同じです。つまり、どんな状況下でも冷静かつポジティブに仕事に取り組む姿勢を持ち続けることです。 現場管理者としては、時に厳しい指摘をする必要があります。しかし、そんな時でも私は一つ大切なことを忘れません。それは、注意する際にも、人格ではなく行動に対してのみにフォーカスを当てることです。「あなたが間違えている」という非難ではなく、「この行動を変えればもっと良くなる」という建設的なアプローチ。この見極め方が、チームが持続的に成長する鍵となっていると考えます。 さらに重要なのは、ポジティブなフィードバックの提供です。「良い仕事だったね」「この部分は本当に上手くいってるね」といった肯定的なフィードバックは、批判を受け入れることが難しい状況であっても、相手が自らの行動を見直して、より良い方向に改善する助けになると信じて行動することが、使命であり知命に近づく事だと確信しています。

新年を迎え、改めて「プラスの言葉」というシンプルながらも強力なコンセプトのもとに、日々の業務に取り組みながら、自分自身の成長とチームの成長を期待し、新たな一年へ希望が膨らみます。

本年も、宜しくお願い申し上げます。 読んで頂いた皆様にとって素晴らしい一年となりますように。