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POST:佐々木 健司 2023.11.11
ハイキング2
-私は知っている。
虚空蔵山を目指して山登りを始めると、真っ先に杖にする枝を巡って兄弟ゲンカが始まり、20分は動けなくなる事を-
2年半ぶりの風越山の登山。
前回の反省を活かして、今回は「杖」というワードは禁句にしようと妻と口裏を合わせて臨み、登山口で記念撮影をしました。
すると、お散歩中の熟女ならぬ淑女2人が話しかけてきてくれました。
「今から山登りかなー!そこに杖があるで頑張りなな!」………
残念ながら淑女達の親切な御言葉で、前回の反省は活かされぬハイキングが始まりました。
前回は虚空蔵山へたどり着けなかったので、今回は虚空蔵到着を目標に出発。
子供たちは2年半で確実に成長していて、私達夫婦は確実に体力が衰退していました。
開始10分たらずで悲鳴を上げる体に鞭打って、なんとか虚空蔵までは登る事が出来、おいしいおむすびを食べて帰宅する事が出来ました。
これからは子供ではなく大人の体力を心配しなくてはならない事が、嬉しいんだか悲しいんだか。歳を取るってこういう事なのかとしみじみ感じました。
道中すれ違う人達は皆、気持ちの良い挨拶を交わしてくれて、アメちゃんをくれるおじさんも居たりして、人との関わりが心地良かった一日でした。