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POST:井坪 寿晴 2023.07.28
レコード・ジャケットに想うこと
皆さんこんにちは、社長の井坪です。
今週も暑い日が続いています。ある方が『こんなに暑くては夜、寝るのにも体力がいる!』と言っていましたが…昨年真夏に寝室のエアコンが故障した時は本当にその通りだったことを思い出しました。
この時期、日中暑さで体力を奪われた上に夜も眠れない…なんて状態になっていたら大変ですので、環境を整えてしっかりと休んで下さい。
さて皆様はいかがお過ごしでしょうか。
デジタル全盛期にあっても、アナログ品の魅力が再発見される理由の一つにレコード・ジャケットの存在が挙げられます。
音楽業界はその進化とともに、レコードからCD、そして音楽配信へと移行してきましたが、最近では再びレコードが注目を集めています。その背景には、レコード・ジャケットに宿る特別な魅力が関わっているのではないでしょうか。
レコード・ジャケットは、音楽とは直接的な関係はないものですが、音楽体験をより豊かにする重要な要素だったのではないでしょうか。
デジタル配信サービスでは、ほぼ無限の楽曲が提供されており、とても便利な時代になりましたが、ある意味場所を取る余分なレコード・ジャケットのようなものは排除されました。
映画の配信もそうですが基本は作品を見るだけでいいのかも知れません。しかし大切にしたいもの、自分の中の名作や名曲はこのジャケットという形や味わいが欲しいのではないでしょうか。
デジタル配信サービスでは得られないアナログならではの情熱や情報の詰まったジャケットは、それを愛する人々にとって特別な魅力なんだと思っています。感謝!