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POST:井坪 寿晴 2022.05.13
どうせやるなら
皆さんこんにちは、社長の井坪です。
暑くなってきたな〜と思ったら…雨。
梅雨?そう考えると5月も半ば6月近しです。
日々の早さと、仕事の遅さのギャップを埋められない自分に戸惑う今日この頃の私です。
さて皆様はいかがお過ごしでしょうか。
『おはようございます!』大きな挨拶が弊社の特徴のひとつですが、今年入ってきた子は、照れからか少し声が小さいかな?と思っていたところ、最近になって突然挨拶の声が大きく姿勢も表情も良くなりました。
そうなると不思議と鏡のような態度をこっちもとっていることに気づき、自然と会話がはずみコミニケーションも円滑になるものです。
彼のその変化はどこから来たのか?
それは彼の現在の上司にあたる工場リーダーの中村さんが『どうせやるなら、気持ちよく!』と繰り返し指導しているそうで、それを理解して彼の行動のひとつとして挨拶が変わったんだな〜と理解しました。
ルールとか決まりを伝えると(※これは新人もベテランも関係なく)、伝えたはずのその心『なぜやるか』『なぜそうするのか』を忘れて行動の決まりだけが残り…志事がただの作業になることは多々あります。
言っている私も意識してないとそうなります…なぜかって?作業は何も考えることがなくて楽だからです。
でも、『なぜやるのか』『何のためにやるのか』が無いただの作業からは良いものが生まれるはずもなく、ただの作業からでは感動を得られない事を私達は知っています。
仕事を仕事にするのか、作業にするのかは自分です。
『どうせやるなら』その言葉で変化した、ひとりの若者の姿が大切な事を教えてくれました。感謝!