みなさんこんばんわ、社長の井坪です。
バタバタしていると『あっ』という間に過ぎてしまう一週間。
気がつけばブログ当番の金曜日！
カレンダーを見るとすでに9月も10日が過ぎています…
願っても拝んでも止まらない時の流れの中で奔走しています。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて今回は吉報から
先週JBNの主催する大工技能全国大会が行われました。
弊社でも新人部門に入社2年目を迎える新人の木下君が参加。結果は見事優勝！！
優勝作品と副賞として贈られたカンナを持って月曜の朝礼に来ました。
『指導してくれた先輩、先生のおかげで…』という言葉に彼の人間性が現れていて、とても嬉しく思いました。

社員に職人が多いので、朝礼時に前列に座る大工達の副賞のカンナを羨ましそうに見る姿が印象的でした。
朝礼後に大工リーダーの北沢君に『一般部門でも来年は誰かエントリーさせて見るか？』と言うと、『人選と練習が必要ですね』と本気モードの言葉が返ってきました。
どうやらチャンスがあればと狙っている様子です。
しかし本音の所は、大工の技を競い賞を取るという事が目的ではなく、個々の大工技術を更に高めてゆく事・大工チーム全体の底上げの機会としてこの事考えている様子でしたので、リーダーとして成長したな〜とこちらも嬉しく思いました。
【わがままな一匹狼が家をつくる】職人の世界にはよくある話ですが…この場合、集まって仕事をする時は結局１＋１になれば良い方で足し算が限界です。
個々の力を最大にする努力をし一人ひとりが最強の狼を目指す努力は大切な事ですが、それがチームとして群れとして機能した時、答えは掛け算で出てきます。

大工リーダーの目指す答えは、本日の建て方でも証明されていました。
10名を超える大工それぞれの動きと連携が助け合い繋がりながら一つ一つの形をつくってゆく。
改めて凄いチームプレイです！
この狼の群れを誇りに思うと共に未来にずっとこの群れを残してゆきたいと思いました。
狼の群れたちへ…いつも感動をありがとう！