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POST:井坪 寿晴 2021.12.17
嬉しい朝
皆さんこんにちは、社長の井坪です。
コロナ禍で昨年は無かった忘年会が復活し、忘れかけていた師走を過ごしています。
今週は自分の予定では“それ”がMAXの週… 飲み過ぎに気をつけて楽しいお酒にしたいですね♪
さて皆様はいかがお過ごしでしょうか。
今年は東京のビックサイトで行われる『技能五輪全国大会』。
その長野県代表選手に選ばれた弊社社員近藤君の激励会を週頭の朝礼時に行いました。
この大会の参加資格は原則23歳以下なので、入職して2〜5年で成果を出さないと出られないので真面目さとセンスの両方が要求されます。
いよいよ大会も今週末に開会となるので、東京へ旅立つ前にと皆んなでエールを送りました。その時に『一番最近の課題の出来栄えです!』と持ってきた作品を見てびっくりしました。
約半年間、全ての休日と仕事以外終わりの夜を練習に捧げてきた努力が作品に表れていました。
努力は実るな〜と呟くと、まだ賞はとれてないと笑われましたが、賞がどうこうでは無く、この挑戦のプロセスで彼の大工としての技量が格段に上がったという事を感じました。
大会に向けて熱心に指導してくださった高等職業訓練校の吉澤先生ありがとうございます!
実は近藤君の母上は、自分の中学時代の同級生。
彼が就職して少し経ってから『お母さんが社長さんの同級生みたいで…』と告白され知りました。
同級生の子供という事は、ある意味、自分の子供と言ってもおかしく無い歳周りの子だから、真っ直ぐに一人前の大工になって欲しいな〜と思っていましたが、入職から4年で長野県を代表する大工(※この年代の)にはなれました!
仲間や先輩と作品を見つめて話す彼の姿に成長を感じ、何だか嬉しい朝になりました。感謝!