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POST:井坪 寿晴 2026.02.27
情熱に会いに行く
皆さんこんにちは、社長の井坪です。
結局どっぷりハマってしまった
ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック。
毎晩テレビにかじりつき、終わった今は少々ロス気味の私です。
そんな中、ロスから帰国した大谷翔平選手のニュース。
今度はWBCか…と、結局また楽しみを見つけている自分に苦笑いです。
さて、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
春の気配がそっと近づいてきた今週、水曜から木曜にかけて大阪へ行ってまいりました。
もちろん、遊びではございません(笑)。
住宅の品質監査でお世話になっている株式会社NextStageさんの配信番組に、ゲストとしてお声がけいただいたのです。
小村社長とのお付き合いはもう7〜8年。
出会った頃から不思議と馬が合い、弊社の安全大会でも熱く語っていただいた仲です。
断る理由はありませんでした。
……あべのハルカスに入ってみたかった、というのも少しありますが(笑)。

雨の大阪。
傘越しに見上げるハルカスは、やけに高く見えました。
17階で入館カードを受け取り、33階へ。
扉が開くと「NextStage」の文字。
爽やかな若いスタッフ。
自由な服装、自由な空気。
“新しい会社”の匂いがする。
そしてPresidentルームへ。
絶景よりも、立派な空間よりも、
そこにいる小村社長の笑顔が一番印象に残る。
やっぱり最後は、人なんです。
「小村さん、俺そんな立派なこと喋れんけど大丈夫?」
「大丈夫。雑談してくれれば、それでいい。」
スポットライト。
3台のカメラ。
それでも空気は、どこまでも自然。
気づけば1時間半。
雑談という名の本音トーク。
緊張は、ゼロ。
やっぱり、ここでも人。
場をつくるのは設備ではない。
温度だ。

収録後は、二人でゆっくりと飲みました。
グラス越しに見る大阪の夜景。
静かに灯る街の光。
経営の話、組織の話、未来の話。
熱を帯びた言葉が、酒よりも先に身体に入ってくる。
私は思わず言いました。
「俺、この情熱に会いに来たのかもしれんな。」
冗談のようで、本気。
経営者に必要なのは、知識でも理論でもない。
最後に残る“火”だと思う。
数字は冷たい。
だが、人は熱で動く。
自分の内側に、ちゃんと燃えているものがあるかどうか。
それがある人間に、人はついていく。
雨の大阪。
遠い移動。
スポットライトの当たった椅子。
でも一番残ったのは、
目の奥に宿る火でした。
情熱は、遠くまで会いに行く価値がある。
そしてまた、
自分も誰かにとって
「会いに行きたくなる火」でありたい。
そんなことを思いながら、
帰りの新幹線で一人、静かに燃えていました。
感謝。