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POST:井坪 寿晴 2013.09.09
懲りない男
昔親父が夜になるると、洋画の名作劇場的な番組を好んで視聴しておりました。
どうも見ながら住宅の図面を描くのが日課…だったのかな?
幼い私が記憶に残っている映画は《大脱走》S・マックイーンの名作です。
当時は名作とも知らず見た気がします…
着用しているA2という革ジャンがとても格好良かったな〜
内容は、世界大戦中のアメリカ人捕虜が脱走を試みるお話です。 (ざっくり)
バイクで金網を飛び越えてゆくシーンはとてもカッコいい有名なシーンですね。
しかしながら、私が強く印象に残っているのは映画のストーリーよりも、主人公の前向きさと諦めの悪さ《懲りない男》という部分です。
何回も何回も…失敗しても、諦める事なく次の手を考えて行動する。
終盤では監守(敵)さえもファンにしてしまうのです。
状況や時代は当然ながら違いますが、目標や理想とするモノに対して《懲りない男》でいたいと思う今日この頃です。