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気軽に立ち寄れる和風の住処《飯田市》

DATA
敷地面積:1,061.44㎡(320.44坪)
延床面積:1F =174.23㎡(52.60坪)
2F =68.73㎡(20.75坪)
合計=242.96㎡ (73.35坪)
偶然の出会いが建て替えを決めた
元々の家が築45年ほど経過し、老朽化が目立ってきました。使い勝手も悪く、思い切って建て替えを決めることに。
そこで飯田にあるハウジングセンターへ行ってみたところ、あいにく大半がお休み。そんな中、井坪工務店だけが開いており、伺ったのが最初でした。それから2週間後に住まいの情報センター松川へと伺い、気持ちが固まって新築を依頼することになりました。フィーリングが合い、井坪工務店とは運命的な出会いで家づくりが進んでいき、結果他社を見る必要はありませんでした。
友人との交流を深める場としても
まず希望として、「和風であること」「木を使うこと」がありました。最初から和風は外せなかったため井坪工務店に依頼したことは正解だと思っています。和室は格式高く純和風の造りとして、床の間そして横には天袋・地袋、違い棚を設け、障子や襖も丁寧に仕事をしてもらいました。リピング・ダイ二ングは奥様のお気に入りスペ–スとして仕上がりました。ダイニングは吹抜けで開放感があり、そこから続くリビングには向かい合わせのソファの横に小上がりの畳スペースを設置。好きな形でのくつろぎ方が楽しめます。また玄関もふんだんに木を使い、土壁を施しました。その玄関横にはリピングに沿って縁台と土間スペ–スを造り、農家の友達との交流を楽しめる社交場が生まれました。
玄関戸の上には『且坐喫茶(しゅざきっさ)』と書いた看板を掲げました。禅の言葉で「まあ座ってお茶でもあがっていきなさいよ」という意味で、書家である叔父に書いていただいたもの。その言葉通りの空間が生まれたと納得しています。
安心という財産
この家に住んでかれこれ約2年が過ぎました。満足のいく造りで毎日を快適に過ごしていますが、何かあった時のアフターサーピスや点検など逐一、井坪工務店の担当者が顔を出してくることはとても心強いと思っています。この先もずっと安心して過ごせる気持ちが何よりの財産。とてもいい仕事をしていただいた井坪工務店には、本当に感謝しています。
- 威風堂々とした佇まいの外観。玄関戸の上には「且坐喫茶(しゅざきっさ)」と書かれた看板が。
- 純日本風を施した和室は、格式高い仕上げに。床の間・天袋・違い棚・地袋と、威厳をも感じる風情。
- 木の良さを引き出した玄関は、土壁を使用。玄関左の扉は土問スペースへつながる。
- 家族団槃のリビング横には小上がりにて畳スペースを配置。下には収納スペースを設けた。
- 吹抜け下のダイニングから奥へのリピングヘと続く、家族が集まる空間。木の温もりに合わせて家具もチョイス。ルーバー型手摺りがある2階ホールから階下が見渡せる。
- 木をふんだんに使用している ため、全体に温かみを感じる。
- 見事な建具。