journal

POST:井坪 寿晴 2025.01.31
背中を押された言霊! 心のポジション・プラスのメガネを学んだ日♪
皆さんこんにちは、社長の井坪です。
生きやすいはずの便利さがなんだか息苦しさになっている感じもある現代。
敏感に反応するところが自分がいるここの世界ではなく、メディアの世界…おまけに無責任に参加もできるのだから困ったもの。傷んだ人には同情するが、憶測のナイフは安易に抜いちゃいけない言葉も立派なナイフになると思うからだ。
古いかも知れないが発する言葉には責任がある。だから言霊なのではないだろうか?自分の言葉で自分自身を下げてしまってはもったいない!と思う今日この頃。※またまたウンチクを書いちゃいました(汗)
さて皆様はいかがお過ごしでしょうか。
先週土曜日、当社の経営計画発表会が開催されました。
社員一人ひとりが壇上で語った決意表明は、私の想像以上に具体的で力強いものでした!私が社員の背中を押すつもりが、逆に私の方が大きな勇気と希望をもらう結果となりました。この温かな気持ちに包まれながら、この日は更なる学びの機会も待っていました。
SBC信越放送飯田支局長の関さんのご縁で、メンタルトレーナーの加藤史子先生をお招きすることができました。経営計画発表会での基調講演者の相談を関さんにしたところ、関さんから「自分も心が救われた経験のある先生ならいます」とご紹介いただき、今回この貴重な機会が実現しました。
加藤先生は、かつてご自身もメンタルの面で大きな苦悩を経験されたそうです。しかし、その経験を「自分はこうだ」と決めつけることなく、理想に向かって一歩一歩克服していかれました。人前で話すことがとても苦手だった方が、今では多くの人々を指導する立場になられているという事実に、大きな感銘を受けました。
特に印象的だったのは、「心のポジション」という考え方です。これは、横軸に自分、縦軸に相手を置いたマトリクス表で表現される心の状態です。自分も相手もプラスの位置にいれば、そこには喜びや充実感、達成感が生まれます。一方で、自分がプラスで相手がマイナスの位置にいると、イライラや不満、怒りが生じてしまいます。また、自分がマイナスで相手がプラスの場合は、不安や劣等感を感じることになります。最も避けたい状況が、自分も相手もマイナスの位置にいる時で、そこには絶望やあきらめしか残りません。
この「心のポジション」は、私たち自身でコントロールできるものだと学びました。そのための重要なツールが「プラスのメガネ」です。これは、物事のマイナス面をプラスに捉え直す考え方の転換を意味します。
実習研修を通じて、このような考え方の転換が持つ力の大きさを体感することができました。メンタルの重要性については以前から認識していましたが、実際に体験してみると、その効果に驚かされました。
このような機会を与えてくださった関さん、そして心に響く学びを提供してくださった加藤先生に、心より感謝申し上げます。
そしてこの学びを、経営計画発表会で力強い決意を示してくれた社員の皆さんとも共有し、さらに素晴らしい職場づくりにつなげていきたいと思います。
社員たちの熱意と加藤先生の教えが重なり合い、この日は私にとってかけがえのない一日となりました。これからも「プラスのメガネ」を通して物事を見つめ、理念を共有する仲間たちと、新たな挑戦を続けていきたいと思います。感謝!