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POST:井坪 寿晴 2024.12.27
年の瀬に想うこと
皆さんこんにちは、社長の井坪です。
師走も終わりに近づき、例年なら華やかな年末の雰囲気に心躍るところですが、インフルエンザの大流行の中、私もなにやら風邪の症状にわりと長く悩まされる結果となってしまいました。なかなか本調子に戻れない日々が続きましたので、改めて健康であることの大切さ、そして普通に過ごせることのありがたさを実感する機会となりました。
日常生活。衣食住…その楽しさ、豊かさを味わえるのも健康で健全であってこそ!
何といっても健康が第一ですね!
さて皆様はいかがお過ごしでしょうか。
弊社も本日が業務最終日となりました。例年であれば大掃除や書類の整理などに追われ、慌ただしい雰囲気になるものですが、不思議なことに、今年はその慌ただしさをあまり感じていません。
それはおそらく、12月31日から1月1日への移り変わりが、実際には思うほど劇的なものではないという現実に気づてしまったからかもしれません。
この気づきは、私たちの日常である「普通」の大切さを教えてくれます。派手な成功や劇的な変化を追い求めるよりも、日々の着実な歩みや普通の毎日の中にこそ、本当の幸せが宿っているからなのではないでしょうか。
近頃、ある切ない現実に思いを馳せることがあります。それは、感謝の気持ちを伝えたいと思った時に、もうその相手がそこにいないという状況です。私たちは往々にして、感謝の気持ちを「いつか伝えよう」と先送りにしがちです。しかし、その「いつか」が永遠に来ないこともあるのです。だからこそ、今この瞬間に、感謝の気持ちを声に出して伝えることの大切さを実感しています。日々の些細な感謝の気持ちを、その場で、その時に伝え合える組織であり続けたいと思います。
振り返れば、2024年は様々な苦難に直面した年でもありました。しかし同時に、たくさんの喜びと成長の機会に恵まれた年でもありました。これもひとえに私どもに関わっていただいた全ての皆様のおかげです。この場を借りて、心からの感謝を申し上げます。
来る2025年も、今年同様に喜びに満ちた年となることを願っています。そして私たちは既に知っています!どんな明日も、そこには必ず素晴らしい可能性が広がっているということを。特別なことを追い求めるのではなく、日々の小さな幸せや当たり前の日常に感謝しながら、一歩一歩着実に歩んでいければと思います。そうした普通の毎日の積み重ねこそが、結果として最も価値のある道筋となるのでしょうから。
12/28〜1/5まで年末年始のお休みをいただきますが、新年も皆様と共に、健康で実りある日々を過ごせることを楽しみにしております。
そして何よりも感謝の気持ちを大切に、新しい年を迎えたいと思います。
どうぞ良い年末年始をお過ごしください。来年も何卒よろしくお願い申し上げます。感謝!