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POST:井坪 寿晴 2024.12.13
サックスの奏でる昭和歌謡を聴いて
皆さんこんにちは、社長の井坪です。
すっかり冬になり朝晩は特に寒くなり、年中薄着の私もさすがに冬支度になりました。
「社長も防寒ベスト着るんですね?」との不可解な問いに「冬だからね」と応えたのですが、それほどまでに“着ない”イメージがあるのかな〜と思うと…我ながら怖いな〜と思いました。
さて皆様はいかがお過ごしでしょうか。
先日、所属する飯田ロータリークラブの年末会でサックス&ピアノ演奏があり、そこで会員からのリクエストで昭和歌謡“演歌”の演奏も行われました。
いい感じのメロディー、盛り上がりのあるサビと懐かしさもあって、都はるみの名曲では思わず口ずさむ?と表現するには難しいくらい大きい声で口ずさみましたが(笑)会場も大いに盛り上がっていました。
そんな風にしてノッているのに…実のところ一番心動かされたのは“哀愁たっぷりの前奏(イントロ)”で『あっこれはあの曲だ!』て分かる感じも、すぐに歌い出さない感じも懐かしくたまらない部分でした。
「あっこれアレですね!この歌好きなんですよ」と会話したり、雰囲気に浸ったり…哀愁漂うイントロとサックスが少し照明を落とした室内の雰囲気にもマッチして、なんとも言えないいい大人の時間を過ごせました♪
久しぶりに古い曲を聴いて…
世の中はスピードが早まり、高効率化が叫ばれる社会になりましたが、この前奏みたいな部分は無くならないで欲しいな〜と作曲家でもないのに思ってしまいました。
重要じゃないかも知れない、必要でないかも知れない…だけどあって欲しいものってやっぱり重要で必要な事なのかも知れませんね。
何事も一方向からものを見るだけではなく、色々な角度からものを見てその価値の大切さに気づける人間になりたいな~と思いました。感謝!