journal

POST:井坪 寿晴 2024.10.18
時を超えて感じる共感
皆さんこんにちは、社長の井坪です。
朝晩の寒暖差が激しい次期になりました。
こんな時は体調を崩しやすいので気をつけたいですね。
さて皆様はいかがお過ごしでしょうか。
近年、メジャーリーグベースボール(MLB)がますます身近な存在になったと感じることが多くなりました。
特に、大谷翔平選手を始めとする日本人メジャーリーガーの活躍は目覚ましく、加えて放送技術の進、権利の変化などもあって、私たちは日本にいながらにしてその活躍をリアルタイムで視聴できるのも凄いことだと思います。もう4K&大型スクリーンで観ればスタジアム気分なのかも知れません。
まあしかしメージャーはやっぱりメジャー!そのスピード&パワーは桁違いで度肝を抜かれっぱなしです。
だからこそなのか、見えない部分での選手たちの努力や、チーム運営の複雑さやドライな部分についても違いを感じています。
そんなことを感じながら、先日Netflixで久しぶりにメジャーリーグが舞台の映画『マネーボール』を観ました。この映画は2011年に公開されたもので、私が初めて観たのも10年以上前のことになります。
戦略やデータ分析という現在では主流となった新しい視点をベースボールに持ち込んだGMの話で、今回観返してみて、昔とは違った角度から作品を楽しむことができました。
主人公であるアスレチックのGM、ビリー・ビーンが、限られた予算や人材の中で最大の成果を引き出せるか、主力を持っていかれたチームをどう優勝に導くかという課題と向き合っていました…
映画の中でビーンが感じる苦い経験からのジレンマや不安、そして新たなものを取り入れる決断に対する重圧が、今の自分自身の境遇にリンクし、共感できる部分が多かったのです。
時間を経つと、同じ作品でも変わった見方や感じ方をする…これは以前もこのブログで書いたかも知れませんが、その驚きはこれからも過去の作品を見るたびに続きそうです。
自身の成長や経験によって視点が変わり、かつての自分では理解できなかった部分に気づくことができる。これが今回『マネーボール』を見て強く感じたことでした!
映画の中で描かれる「新しい方法で成功をつかむ」姿勢は、ビジネスにも日常生活にも共通する部分があります。 柔軟な発想と思い切った決断、そして時には立ち向かわなければならない逆風。私も自分の仕事の中で最高のチームプレーを目指し、皆でより良い結果を出せるよう変化または進化していきたいと思います。感謝!