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POST:井坪 寿晴 2024.09.27
変化サポートでの気づき
皆さんこんにちは、社長の井坪です。
今週に入り急に涼しくなり、朝晩は半袖だと少々辛さを感じるようになりました。まあこの次期これくらいの気温が正常なんだと思いますが、猛暑+長い夏のせいで体が驚いていて、やってきた過ごしやすい秋に対応しきれていない今日この頃です。
さて皆様はいかがお過ごしでしょうか。
最近、些細な諍いや、不用意なミスなどが社内で発生。
その都度それが起こってしまった原因などを先ずは聞くのですが…こういった事が頻発してしまう人が持つ共通の思考を話し合いの中で発見しました。
それは“他責”です。結局“周りや他人に否があり自分は悪くない”と思っているの自分が変化・改善出来ておらず…同じ状況を招いてしまっているのでした。
改善の話し合いの中でも“この時間を自分が我慢すれば”とピントがズレているので、そもそもこの状況を招いた原因が自分には無いのだから自分が変わる事も無いと思っている…ということに気づきました。これではお互いの時間の無駄です!
久々にじっくりと話を聞き語りました。
先ずはなんでそう考えるのか?しばらく聞いていると『状況さえ変われば』と所属するチームや個人の話が次から次へと出てきます…『なるほど〜でそれが全てあなたの思うように変われば良くなるのかい?』と尋ねると、しばらく無言で『いえ結局は自分が変わらないと駄目です!』と散々他者から言われてきたはずの言葉を、自分の口で言いました。
『そうだな〜自分を救えるのは自分。自分が変われば、たとへ状況が変わらなくても、見え方や感じ方が変わって新しい道が開けるよ!』と励ましました。
すると少し悟られた表情で『はい!』と返事をされ話は終了しました。当然これですぐ変われるとは思えませんのでサポートも大事ですし、これで全てが改善された訳ではないですが…どんな個人でも頭ごなしや力ずくには変えられないという事を改めて学びました。
ブレない旗を掲げ力強くチームを引っ張ることもリーダーの仕事ですが、個人の気づきや変化をサポートするのも大切な仕事だということに気づくいい機会になりました。感謝!