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POST:井坪 寿晴 2024.09.13
悔しくも嬉しいこと
皆さんこんにちは、社長の井坪です。
もう9月中盤にもなるのに暑い日が続いています(汗)
秋が待ち遠しいですが…この調子だとすぐ冬が来てしまうかも。
今後は二極化ならぬ二シーズン化がやってくるのでしょうか?
我々の健康も健康も心配ですが、地球の健康も心配ですね。
さて皆様はいかがお過ごしでしょうか。
先週の休みに高校2年生の息子と久々にキャッチボールをしました。
最近休みになるとベースボールキャップをかぶり徐ろに外に行き塀を相手に投球練習を繰り返している息子。それは薄々知っていたのですが彼は弓道部なのでそこまでやる理由がわからなかったのでついに『おい!なんでそんなことしてるの?』と訪ねました。
すると息子は『最近、学校でも部活前とかに友達とキャッチボールするんだけど、野球部の友達から俺の球めっちゃ速い!て言われるんだよね〜』といっちょまえに自慢してきました。
『そうか!凄いじゃん』と持ち上げると自慢はエスカレートして(笑)『俺のフォーシームは130kmは出てるし、スライダーも凄いだ!』みたいな聞き捨てならない寝言を言ってきました。
『よしよし!じゃあ俺が本当のピッチングを教えてやるからキャッチボールをしようぜ!』となり何年かぶりのキャッチボールとなったのです。
少年時代はまあまあの剛腕投手と言われた私!まずはその洗礼をと2、3球の肩慣らしの後に強めの一球を息子に投じました。しかし球は思った速度の10分の1程度で失速し…肩と肘には激痛が走りました(汗)
すると肩が既に出来上がっている息子がじゃあ俺もと投じた球は130kmが出ていたかは定かではありませんが、手元で伸びるきれいな回転のストレートで…私がはめていたキャチャーミットも“ズバーン”とめちゃくちゃいい音を立て手にもいい刺激が残りました。私は思わず『ナイスボール!』とでかい声を出していました。おそらく言い過ぎでだとは思いますがそれは紛れもなくピッチャーの球筋でした!
それからはキャッチボールというより、私がキャッチャーとなりほぼ息子のピッチング練習になってしまったのでした。
ちなみに変化球はスライダーも他の球種もそんな風な回転だけしているだけでしたので…『えっ凄い』と驚かされることはなく安心しました(笑)
息子との久々のキャッチボールは自分の衰えを感じた焦りと虚しさと…息子の成長と無限の可能性を感じられた悔しくも嬉しい時間になりました。感謝!