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POST:井坪 寿晴 2024.09.06
真の価値
皆さんこんにちは、社長の井坪です。
8月30日大安・月曜日の全社朝礼は、新たな仲間を迎え入れ、そして長らく療養をしていた仲間が復帰するという特別な日となりました◎
私達は、互いに助け合い、支え合って前に進むチームですので、新しい風が吹き込まれ、そして大切な仲間が戻ってきたことで、さらに明るく、力強くなれると“その場の空気の変化”を感じて確信できました。知ってはいるつもりですが…本当に企業は人ですね!
さて皆様はいかがお過ごしでしょうか。
最近、ふと京セラの創業者である稲盛和夫氏の言葉を思い出しました。彼が残した「結果=考え方✕熱意✕努力」という方程式は、非常にシンプルながら、私にとって大切な教えです。この考え方に込められた意味は、一生懸命さとひたむきな努力=熱意が良い結果をもたらすという、当たり前のようでいて見落とされがちな真理です。考え方と努力の間にこの熱意があってこれが掛け算になっている…これも『なるほど〜そうだよな〜』と思わされるばかりです。
ただ、今の時代にこのような考え方を口にすると、「それは昭和的な価値観だ」と言われることもあるでしょう。効率重視、スピード重視が求められる現代では、熱意とか努力が軽視されがちに思うのです。確かに、時代の流れに合わせて新しい価値観を取り入れることはとても大切だと思います。しかし、だからといって、表面的な結果を急ぐあまりに…根本的な部分まで見失ってしまっては、本当の意味での成長や成功は難しいのではないでしょうか。
私自身、古い考えを持っているのかもしれません。それでも、どんなに時代が変わっても、一生懸命に取り組む姿勢や、ひたむきに努力する心【熱意・情熱】を大切にしたいと思っています。それは私たちが人間として生きるうえで、失ってはいけない部分だと信じているからです。
時代が変わっても、この大切な部分を失わずに、これからも泥臭くスマートに歩んでいきたいと思います。結果を求めるだけではなく、その過程にこそ真の価値があると信じて。感謝!