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POST:井坪 寿晴 2024.05.31
時の重さ
皆さんこんにちは、社長の井坪です。
忘れた頃に突然やってくる持病の腰痛に悩まされた今週。
歩く、座る、寝る…全てが辛く健康体の大切さ、有り難さを改めて感じました!
体調をしっかりと整える!自身のメンテナンスも重要な仕事ですね。
さて皆様はいかがお過ごしでしょうか。
自身が副校長を務めている飯田高等職業訓練校(以下高訓)の新年度が始まるに当たり、12年校長を務められた木下校長、31年間パソコン科の講師を務められた山村講師が今期をもって勇退されました。
木下校長は左官屋さんの代表者で高訓の校長は木下校長の父上も歴任されており木下さんご自身が相当長い期間この高訓と歩まれて来られたので、それが退任の挨拶からも伝わってきて時の重さを感じました。
31年の長きに渡りご指導頂いた山村先生は、なんと33年前はこの高訓の生徒だったようで、その時丁寧に指導して頂いた講師の姿に心動かされご自身も講師になられたそうでした。『子供が幼稚園の年長の時にに講師になり、孫が幼稚園の年長の時に辞める…』この言葉にも時の重さを感じました。
重ねた70数年の歴史の中で様々な人の人生に深く関わってきた大人の学び舎高訓。その想いまで引き受けて運営を引き継ぐ事の重さを改めて感じると共に、こういう想いに関われる人でいられることへの有り難さを感じる時間になりました。感謝!