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POST:井坪 寿晴 2024.05.17
中身を考える
皆さんこんにちは、社長の井坪です。
随分と暖かくなり弊社でも薄着の社員さんが目立ち始めました。
中にはすでにTシャツ姿の猛者もおり、季節を先取りし過ぎじゃないか?とからかいながらも、過酷な夏の対策も今から準備する必要があるな〜と考えています。
さて皆様はいかがお過ごしでしょうか。
現在では様々な観点から否定されがちな昭和ですが…当然、悪い事だらけではないわけで、いい事もたくさんありました。
そんな私の知る昭和に愛を込めて先ずディスるとすれば、私の通っていた中学校の話しで、当時の男子の頭髪は全員丸坊主というやつです(笑)これに対して意味もわからずに『昔からそう』という理由だけでこのルールの中で過ごしていたのですが、未だに納得はできていません。
一方で、制服や一斉の衣替えなどは賛否がありそうですが、なんだか仲間意識が高まるし、制服も好きでしたので納得していました。
私はどうも『これが理由』てやつがはっきりしなかったり、感覚的にも理解できないと行動に疑問を感じるタイプであったので、理由を考えたり語ろうとしない『前からこう』が最も嫌いなのだと思うのです。ただし『前からもこうだけど、〇〇だから』とかあれば納得します。
大事なのはポーズではなくて中身。その心もわからずに、伝えずに『前からこうだからやれ!』は上役として傲慢としか言いようがありません。
なぜそうなのか?なぜそれなのか?を考えて変わること、変わらないことが大事だと思っています。
それでも長く続く事にはおそらくそれなりの理由が必ずあるもの…
伝承は技だけではなく心がセットなのもその理由なのではないかと弊社の社是が教えてくれました。感謝!