皆さんこんにちは、社長の井坪です。

3月を迎え日中は暖かい日も増えてきました。

もうすぐ春ですね♪

さて皆様はいかがお過ごしでしょうか。

春は新しいスタートの時期です。

春のスタートは１月の新年のスタートとはまた違い、新年度のスタート的な感じに暖かさや桜の花なども手伝って華やかさを演出してくれます。

まさに門出にふさわしい季節です！

我が家では４月から高校生になる息子がちょうどここにいますので、『高校生になったら〇〇かな〜△△かな〜』と大きな期待と少し不安を感じさせる会話が毎日です。

新世界といっても進学はまだまだ友達がいますし同年代の世界ですから楽しみの方が多いのかな〜と思っています。

しかし就職はどうでしょうか？

これは正に本当の新世界です。

『期待と不安』といっても不安の方が多いですよね。

この時期を迎えている若者の気持ちお察しします。

私も３０年程前に経験しましたが、正直“不安“しか無かった気がします。

でも安心して下さい、たぶん皆そうです。

では社会人がつまらないのか？というと全然そんなことはない！と声を大にして言いたいです。

ここでその理由をダラダラ書いてもいけませんが、社会人になり社会のフィールドに出ると、たった一つの思いと行動を大切にしているだけで 想像以上の感動や感激に出会えるからです。

たった一つのものとは『素直さと真面目さ』です。もうすでに皆さんが持っているものですので大切にして下さい。

「下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ」とは、明治から昭和を生きた実業家小林一三氏の言葉ですが…

なんとか馴染んだ頃にやってくるのがイメージと違う仕事（正確に言うと役割）をやっている自分なのではないでしょうか？

どこの会社でも新人の頃はその業務の基礎となる下働きやサポート業務が多いことでしょう。

思い描いた期待値とのギャップで楽しいと思えない事もあるかも知れませんが、これもどうせやるなら本気でやってみましょう！

皆さんの先輩もその上の上司もひとりの例外もなく、たぶん元下働きなのですから『こんな事も本気で取り組める“あいつは凄いな”』と思わせるチャンスです！

なんだか、就職者に向けての話になってしまいましたが…　新世界に飛び込む皆さんが素晴らしい天分を生かしてそれぞれの世界でご活躍されることを期待しています。感謝！