皆さんこんにちは、社長の井坪です。

主に高校野球を見て過ごしたお盆休みが終わり、後期の仕事が始まりました。

朝礼前の点呼では『設計7名！全員出席です！』『工場5名！全員出席です！』とやるのですが、この連休明けも全部門全員出席！で気持ちのいいスタートが切れました◎

気合を入れる立場なのですが、社員さんの凛と立つ姿勢に又今回も気合を入れられました。

有り難い限りです。

さて皆様はいかがお過ごしでしょうか。

休み前、最終日となった8月11日（山の日）に第24回夏休みこども工作広場を開催しました。

再拡大しているコロナ禍で最後まで開催を悩みましたが、多くの参加者の皆様からの開催を期待する声や、溢れんばかりのスタッフの情熱が伝わってきましたので、万全の対応を取りながら開催を決めました。

当日はスタッフはもちろん、参加者の全てに抗体検査をしてもらいましたが、皆さんご理解して下さり時間通りに全員出席で25年・24回目の夏の行事が始まりました。

今回は十分な間隔を確保できるスペース確保の観点から25組限定で募集。対象もオーナー様限定で告知。インターネット予約にしましたが、数日で定員に達してしまいました。

希望者全員の期待に応えられない歯がゆさを感じると同時に、想像を上回るこのイベントの人気に驚きました。

開催前のスタッフミーティングでその事を伝えると、相当気合が入ったのか『いい体験・いい時間にしたい！』と大工・工場を中心に何回も打合せや練習を重ねて本番を迎えました。

こういった準備は生きるもので、道具説明や木育などなどのそれぞれの役割を“相手を考えたやり方で伝えて”くれていました。

『自分が言ったって満足するんじゃなくて、相手に伝わったかどうかですから！』

『なるほど〜その通りだね』

本業の仕事場でも一皮むけた彼らを見られそうな予感がしました♪

工作品の設計、加工とまさに子供工作の主軸部分を一手に引き受けていた工場リーダーの中村さんは、何ヶ月も前からココに向けて準備しておりました。

毎回質の高い試作をつくり、『こんなの無理だよ、もっと工夫して違うのをつくってよ！』と言うだけの私の要望にも高い角度でこたえて、今回の作品ラダーシェルフができました。

つくづく彼がいなければこの高いレベルでの子供工作は実施できないな〜と思いました。

半世紀、24回目を終えての反省会では、このまま工作品の質ばかりを目指すのではなく、原点を見直し工作は手段で“親子の工作”“夏の思い出”をどうつくれるのかをもう少し考えないか？と言って皆を困らせました。

試行錯誤、切磋琢磨しながら25回目も衆知を集め最高の工作広場にしたいな～と思っています。感謝！