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POST:井坪 寿晴 2021.10.15
人と仕事を考える
皆さんこんにちは、社長の井坪です。
時は10月半ば、暦の上では秋から冬になろうとしている時期です。
しかしながら、夕方は寒くて腕が痛くなる日も多くなりましたが、まだまだ日中は暑い日が続いておりますので半袖で過ごしている私です。
さて皆様はいかがお過ごしでしょうか。
いよいよ明日から来週の頭にかけて続く木育教育の機会がスタートします(高陵中、一般craft、根羽学園)。
このような機会は私達自身も実際に学び・バージョンUPできる機会もになるので、とても有り難い事として捉え準備をしてきました。
毎週木曜日の朝のcraft・工場会議では、数ヶ月も前から対象の方々に喜んで頂ける為の、アイディアと話し合いを積み重ね、実際に本番さながらの練習なのども重ねながら、本番に備えました。
昨日の本番前最後の会議で、中学生から事前に頂いた質問にどう答えるか?を関係スタッフ(工場スタッフ、設計リーダー、私)で話し合いました。
問1は、【井坪のロゴはどうしてこのロゴ?ロゴにはどんな思いが?】という質問でした。これは私もよく言葉にしますし、社員さんも話す機会の多い事柄のようで完璧に一致しました◎
問2は、【加工で一番大切だと思うこと】でした。これは『全部大事なんだよな〜』とか『一番は決めれない』という工場メンバー。すると設計リーダーの棚田君が『木の良さ、素材の良さを最大に活かす…』と一言。『そうだな〜これだな〜』と全員一致でこの意見に。
問3は、【一番大変な仕事は】でした。この問いには皆困っていたので、私が『大変=期待の大きさ=責任の大きさだとすると、他者(依頼者)に喜んでもらうことなのかな』と申しました。すると工場スタッフが『仕事は大変だけど辛いんじゃない!喜ばれるから楽しいんだ!』と言いました。
2~30分の朝の出来事でしたが、この話し合い自体が【人と仕事を考える“匠塾”】になり、とても良い時間になりました。感謝!