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POST:井坪 寿晴 2021.09.17
選択と決断
皆さんこんにちは、社長の井坪です。
まだまだ、収束しないコロナで慎重な計画が必要となった集合行事。
秋になると、来春の計画が動き出し、私の周りでも『やりたい!やりたくない!』ではなく『やるべきか?どうか?』が問われる会合が続いています。
いつになったら平常に戻るのか?戻らないのか?
リモートにも慣れた現状の中で、リアルの価値を見つめ直しています。
さて皆様はいかがお過ごしでしょうか。
社内外でも進んでいるワクチン接種。
我が家でも、中学生の息子を除き全員が2回の接種を終えました。
私も副反応が起きた場合を想定し、『寝込んでも大丈夫なように』休日の前日に2回とも接種予約をとりました。
結果は一回目に少し腕が痛かったくらいで、二回目はそれよりも痛みがなく副反応を全く感じず終了…逆に大丈夫なのだろうかと思っています。
同日に、接種した妻は接種後しばらく具合が悪く、元気そうな私を見て『あなたは、塩水だったんじゃないの?』と言われる始末です。
飯田市からは、いよいよ中学生にも接種券の配布が始まり、末っ子長男にも権利が回ってきました。
『俺、打ちたくないな…』
飛び交う情報が不安にさせるのか?かなり不安な様子でした。
『そ〜だよな〜気持ちは分かるよ!友達はどうなんだって?』と聞くと、『半々くらい…打たないって言ってる人の方が多いかも…』と言いました。
その後、思うことしばらくお互いに話し、結論は息子が考えて自分で決めるになりました。
すると、翌日の夜に『俺、打つよ!』と早い報告が。
『おばあちゃんや、他の人にうつしちゃいかんからね』彼なりの答えに『そうか凄いな!かっこいいよ!』と返しました。
親からすると、確かに不安が消えないワクチン。子供には大丈夫なのかと自分以上に心配はしますが、まだ幼くもひとりの男がした勇気ある決断を尊重しました。
昔、アニメルパン三世で次元大介が語っていた『男の仕事の8割は決断だ!後の2割はおまけみたいなもの…』という言葉を思い出し、息子も決断という自らの道の選択を繰り返し成長して行くターンに入ったんだな〜と思いました。感謝!