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POST:井坪 寿晴 2021.08.06
強さは語らない
皆さんこんにちは、社長の井坪です。
第5波と言われるコロナ禍で、今年も夏の風物詩が少なく暑いだけの夏を過ごしています。
いざ無くなってみると夏はわかりやすい風物詩が多い事に気づきます。
お祭り、花火、お盆…等々。人の集まりが絶たれると、出来ないことは多いですね。
寂しくもありますが、皆一緒ですので今の環境の中で楽しみ、自分なりの風物詩を探したいと思っています。
さて皆様はいかがお過ごしでしょうか。
中学校時代、なぜか腕相撲が流行った頃がありました。
私は野球部で体格も良かったので強い方であったと思いますが、それでも上には上がいました。
強い相手には共通するものがあって、腕相撲の場合のそれは【手を合わせた瞬間に伝わってくる強さ】勝負の前から負けがわかる…そんな感覚がありました。
幼心に学んだのは『強さは語らない』ということ。
大人になっても各所でそんな空気感やオーラのようなモノを放つ人に出会うことがあります。
共通するのは『過剰に口で語らない』というところでしょうか。
自分もそんな奴になりたいな〜と思いながら、いい歳になってしまいましたが、最近オリンピックのメダリストを見ていて、この部分を思い出しました。
直向きな努力と感謝の心、そこから得られた本当の強さからは『弱者の大口』なんて出ないものなんですね。
いろいろ学ばせて頂いたオリンピックがもうすぐ終わります。感謝!