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井坪 寿晴
代表ブログ
POST:井坪 寿晴 2021.04.09

北の国から

皆さんこんにちは、社長の井坪です。
早めの桜の開花と週末の雨で散り始めた桜。
入学式は桜の下での記念撮影が定番ですが、今年は大丈夫かな?と心配しています。
自分の子供の入学式の頃を思い出すと、まだ咲かない桜でしたので、早撮りならぬ遅撮りで写真を撮りに行ったことを思い出します。
IMG_6203.JPG
(8年前の桜:上郷小学校)
保護者の皆様は、きっと状況に応じて色々な対応・工夫されていると思いますので、私の心配は関係ないかも知れませんが、何よりも想い出に残るいい写真が撮れると良いですね。
さて皆様はいかがお過ごしでしょうか。
先週、俳優の田中邦衛さんの訃報を聞き、青春時代に見ていたドラマ『北の国から』を思い出しました。
『北の国から』は1983年から2002年まで放送されたドラマで、主人公・黒板五郎と2人の子供の成長を北海道富良野市を舞台に21年間にわたり描かれた物語でした。
私は、連続ドラマシリーズの頃はあまり見ていなかったのですが、その後のスペシャル87初恋あたりから真剣に見始め、その時に前編も気になりレンタルビデオを借りて視聴し、北の国からの世界にはまりました。
pixta_3294560_Sのコピー.jpg
ドラマの主人公黒板五郎(田中邦衛さん)の子供、純(吉岡秀隆さん)や蛍(中島朋子さん)と同世代ということもあり、節目節目で思春期の葛藤や親の愛、そして故郷や友情などを考えさせられました。
20前後の頃には、純や蛍の挫折を自分とオーバーラップさせて見た時もあり、勇んで出ていった都会で自分の情けなさや、無力さを知ったり、親や故郷の無償の愛を感じたりして涙を流した事もありました。
時を経て、自分も親父になってみると今度は五郎の立場が理解できるようになり『不器用な人だな〜』と笑って見ていた感覚が変わってきました。
叱ったりして心がすれ違う事があっても、深く子供を思い、惨めでかっこ悪い姿を見せても、子供の為に強く生きよううとする。そんな五郎の姿は父親として凄いと感じますし、そんな風でありたいと今思わせてくれています。
人生の様々な場面で、色々なことを教えてくれた五郎さんありがとう。感謝!