journal
POST:井坪 寿晴 2026.08.28
そうだね
皆さんこんにちは、社長の井坪です。
社会人になると、夏休みは短いものです。
子どもたちも、それぞれ予定をやりくりして、少しだけ帰ってきてくれました。
長い時間ではありません。
それでも、顔を合わせる時間があるのは、ありがたいことです。
その中でも次女は、わりと定期的に帰ってくる地元好きで、直に話す機会が多い気がします。
かといって、私と次女の会話に、特別な話題があるわけではありません。
「なんかオススメない?」
映画やドラマを聞くくらいです。
でも、これが不思議と、私に刺さる作品が多いのです。
この夏も聞いてみました。
「なんかないの?」
すると次女が言いました。
「TVドラマとか見てないなら、御上先生がオススメかな」
当然、見ていません。
早速、配信で見始めました。
内容について詳しくは書きませんが、主人公の教師が、生徒たちと真剣に向き合う物語です。

私がやられたのは、ストーリーそのものではありませんでした。
御上先生が、相手の話をちゃんと聞く。
そして、こう言うんです。
「そうだね」
たった一言。
でも、その一言が、相手の言葉を丸ごと受け止めているように感じました。
否定しない。
先回りしない。
すぐに正しい答えを返そうとしない。
まず、「そうだね」。
ドラマを見終わった後、ふと思いました。
——俺は、これを言えているだろうか。
社員に対して。
家族に対して。
お客様に対して。
相手の言葉を聞いて、まず「そうだね」と受け止める前に、
「でもさ」
「それはね」
と返していないだろうか。
正しいことを言うことと、相手の気持ちを受け止めることは、同じではありません。
「そうだね」は、同意ではないのだと思います。
あなたの言葉を、ちゃんと聞きましたよ。
そういうサインなのだと思います。
人から学ぶこともあります。
本から学ぶこともあります。
そして、映画やドラマから学ぶこともあります。
しかも最近は、次女が紹介してくれた作品に、やられることが多い。
ありがたい限りです。
最近は少しだけ意識するようにしています。
まず、「そうだね」から始めること。
感謝。