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POST:中村 正憲 2026.05.23
家族の食卓
こんにちは。工場の中村です。
長男が、名古屋の美術大学を卒業し、長野へ帰ってきました。
たまに帰省はしていましたが、4年ぶりに家族4人の食卓が戻ってきました。
名古屋で過ごした4年間。長男にとっては、たくさんの人やモノに触れた時間だったと思います。課題の作品をつくり、悩んで、自分の表現を探し続けた日々だったのではないでしょうか。
親としては遠くから見守ることしかできませんでしたが、少しずつ変わっていく姿は伝わってきました。

4年ぶりのこの場所。何気なく並ぶ夕飯の時間が、少し違って見えます。久しぶりに4人分の準備をしながら、あの頃どれだけの量を作っていたか思い出しています。
モノづくりの話、デザインの話、これからの話。いろんな話をしながら過ごす時間は、ゆっくりと流れていきます。
今まで、その『いつも』がどんな時間だったか、あまり考えたことがありませんでした。あまりにも日常すぎて、何も気づかないまま過ごしていたのだと思います。
この4年間、家族それぞれが、それぞれの場所で自分の時間を積み重ねてきました。長男はデザインの道を。

(長男イラスト)
自分たちは、それぞれの役割の中で、何気ない日々を淡々と過ごしてきました。
久しぶりに囲むこの食卓の風景は、ただそれだけで十分だと思います。 またいつか子供たちはそれぞれの道へ進んでいきます。
それまでの間は、この何気ない日常を大切にしていきたいと思います。