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POST:井坪 寿晴 2026.02.20
ストイックさの向こう側で
皆さんこんにちは、社長の井坪です。
ミラノ・コルティナ冬季オリンピックも終盤に向かい、連日さまざまなドラマが生まれていますね。
結果の裏にある努力、張り詰めた緊張感、そして一瞬に懸ける覚悟。
テレビ越しではありますが、その姿に胸を打たれ、思わず目頭が熱くなることも多々ありました。
そんなストイックなアスリートの私生活や日常にまで、勝手ながら敬意を抱いていた矢先…
届きました、私の健康診断の結果。
……昨年同様、肝臓の数値は芳しくありません(笑)。
ストイックさの欠片もない現実です。
ただ、これは現実。
しっかり受け止めて、生活を整える。
これもまた、今の自分に必要な「トレーニング」だと思うことにします。
さて、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

今週は、外部の場で弊社についてお話しする機会をいただきました。
テーマは「大工の社員化」。
創業以来、大工を育成し社員として雇用してきたこと。
その歩みが、今回のお声がけにつながったのだと思います。
またこの場には同じ立場で取り組まれている経営者の方もお二人いらっしゃり、それぞれの言葉に、強い熱を感じました。
ある社長は、こんなことを言われました。
「大工棟梁は、ヒーローでなきゃいけない。憧れられる存在でなければならない」
そして、
「大工は馬鹿じゃできない。知的芸術職だ」と。
また別の社長は、
「社員とは、同じバスに乗り、同じ目的地を目指す仲間。工務店なら大工も同じだ」
「大切なのは、ベクトルを揃えることだ」と語られました。
どの言葉も、深くうなずくばかりでした。
なぜなら、私自身がずっと芯の部分で語ってきたことと、まったく同じだったからです。
待遇も条件も大切。
これは、大工に限った話ではありません。
ただ、大工という仕事には、
やりがい、誇り、想い。
そういった“目に見えないもの”が、他の職業以上に必要なのだと、私は思っています。
だからこそ、
リーダーには情熱がいる。
背中で語る覚悟がいる。
そんなことを、改めて問いかけられた時間でもありました。

アウトプットは、インプット。
学び続けるからこそ、語れる。
語れるからこそ、また自分を律せる。
私自身も、まずは自分の生活を整えるところから。
肝臓の数値と向き合うことも含めて、
言葉だけでなく、背中で示せる経営者でありたいと思います。
このような貴重な学びの機会をいただけたことに、心から感謝です。
感謝!